嵯峨嵐山

〜とっておきの場所に行く〜嵯峨・嵐山エリアおすすめフォトスポット4選

  • 特集
  • 観光

2023.01.30

嵯峨・嵐山エリアは、カメラのレンズをどの方向に向けても絵になる……そんなスポットが満載です。その中でも「京都らしい」「その場所でしか撮れない」「映える!」をキーワードに、おすすめフォトスポットをご紹介します。

幻想的な京友禅に囲まれた写真が撮れる「キモノフォレスト」

京福電鉄嵐山線、通称「嵐電(らんでん)」の「嵐山駅」構内にある「キモノフォレスト」。京友禅をアクリルで包んだ、高さ2メートルのポールが600本も並んでいます。撮影のおすすめスポットは両脇が京友禅の並木道になっている「着物の小径」ゾーン。夜はポールの中に仕込まれたLEDが灯り、幻想的な写真を撮ることができます。

夜のキモノフォレスト

▽キモノフォレスト
京都市右京区嵯峨天竜寺造路町20-2(嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア内)
https://www.kyotoarashiyama.jp

美しい山々を借景にした庭園を歩く「大河内山荘庭園」

昭和の映画俳優・大河内傳次郎(おおこうち・でんじろう)がみずから30年の年月を費やして造り続けた「大河内山荘庭園」。小倉山の南面約2万平方メートルの敷地にある回遊式庭園には桜や紅葉、松、カエデが植えられており、視線を右に左にと移すと、嵐山、比叡山、東山三十六峰、保津峡が雄大な景色を見せます。歩きながら美しい景色を楽しみ、写真を撮ってみてください。

大河内山荘庭園

▽大河内山荘庭園
京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町8番地
075-872-2233
9:00〜17:00
一般・高校・大学生 1000円 小学・中学性 500円

緑のトンネルをくぐる、静かな散策路「竹林の小径」

小径の左右に竹が生い茂る「竹林の小径(こみち)」。嵐山に訪れる観光客が、必ずといっていいほど立ち寄るスポットです。野宮神社から天龍寺の北側、そして大河内山荘庭園まで約400メートル続く、静かな遊歩道です。長い竹が空をほぼ覆う「竹のトンネル」でもあり、晴れた日は竹の間から木漏れ日が注ぎ、曇りの日は薄暗くなります。昼間は観光客が多くなるので、写真を撮るなら朝早い時間がおすすめです。

竹林の小径

▽竹林の小径
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町

可愛らしい石像に心がなごむ「愛宕念仏寺」

奈良時代末期、東山に創建。大正時代に移築された「愛宕(おたぎ)念仏寺」。境内には、緑の苔におおわれた羅漢(らかん)さんの石像が1200躰も並んでいます。羅漢石像はすべて一般参拝者の手彫りによって奉納されたもので、1200躰揃ったのは平成3年のこと。ひとつずつ表情が違い、見ているだけで癒されます。

愛宕念仏寺

▽愛宕念仏寺
京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
075-285-1549
9:00〜16:30(最終受付 16:15)
拝観料 500円(2025年1月~)
定休日 毎週水曜日(祝日の場合は開山)
https://www.otagiji.com

※この記事の情報は、2023年1月時点のものです。